WordPressで既に作ってあるサイトを「AMP」プラグインでAMP化する際のメモです。
今までのAMP化関連の記事は別にハブページを作ってまとめています↓
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
AMP化するとGoogleアナリティクスもAMP用のプロパティで計測し、タグもAMP用のHTMLで挿入する事になりますが、Googleタグマネージャー(GTM)も同じように新たにAMP用のコンテナを作る必要があるようです。
以下はAMP用のGTMを導入し、Googleアナリティクスを導入するまでの手順になります↓
【このページのもくじ↓】
➀ GoogleタグマネージャーでAMP用に新たにコンテナを作成する
AMPページにGoogleタグマネージャーを導入するためには、AMP用のコンテナを新たに作って導入し直す必要があります。
Googleタグマネージャーのコンテナ作成に進みます↓
![1 GTMでAMP用に新たにコンテナを作成する](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2020/08/1-GTMでAMP用に新たにコンテナを作成する.jpg)
GTMにはAMP用のコンテナコードがあるので以下のように「AMP」を選択して「作成」で進みます↓
![2.GTMでAMP用に新たにコンテナを作成する](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2020/08/2.GTMでAMP用に新たにコンテナを作成する.jpg)
➁ GTMのAMP用の2つのコードをサイトのhead内とbody直下にコピペする
そしてGTMのAMP用のコードが2つ発行されるので、サイトの
~の間と、直下にコピペします。![3.2つのAMP向けのGTMコードをhead内とbody直下にコピペ](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2020/08/3.2つのAMP向けのGTMコードをhead内とbody直下にコピペ.jpg)
ちなみにワードプレスのプラグイン「AMP」の場合だと、サイドメニューの「プラグイン」>「プラグインエディタ」の管理画面を開き、以下のように「編集するプラグインを選択: 」で「AMP」プラグインに合わせて「選択」ボタンで表示します。
![4. プラグインエディタから「AMP」を選択して開く](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2020/08/4.-プラグインエディタから「AMP」を選択して開く.jpg)
その中から templates > html-start.php にAMP時の
との記述があるので、2つのコードを上記のようにコピペします↓![5 AMPプラグイン「templates」の「html-start.php」のhead終了前とbody直後に1つ目と2つ目のコードをコピペ](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2020/08/5-AMPプラグイン「templates」の「html-start.php」のhead終了前とbody直後に1つ目と2つ目のコードをコピペ.jpg)
「1つ目のコードは</head>の上」「2つ目のコードが<body>の下」ですね。
これでGoogleタグマネージャーをAMPページに導入する事ができました。
➂ GTMでGoogleAnalyticsの設定をする
続いてGTM上でGoogleAnalyticsの設定をします。
![GTM経由でGAを導入する図解](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2017/10/GTM経由でGAを導入する際には.jpg)
上記のように直接GoogleAnalyticsのタグをサイトに設定してもいいのですが、GTM経由で設定してもいいです。
GTM経由でGoogleアナリティクスを設定する場合は、GTMのワークスペースから「タグ」>「新規」で以下のように設定します↓
タグの名前: | 「GoogleAnalytics(任意の名前)」 |
タグの種類: | Googleアナリティクス:ユニバーサルアナリティクス |
トラッキングID: | UA-●●●●●●●●-●● (AMPに新たに作ったGAのプロパティのトラッキングIDを入力) |
トラッキングタイプ: | ページビュー |
その他の設定: | そのままでOK |
トリガー: | All Pages |
の設定で「保存」します。
ちなみにここでの「トラッキングID」は、以下記事でもあるように「AMP用のGoogleアナリティクスのプロパティを別で作成したもののトラッキングID」になります。
GoogleアナリティクスではAMPと非AMPでプロパティを分ける必要があるようです。
GTMで上記のGoogleAnalyticsのタグが作れたら右上の「公開」から任意の名前をつけて公開しましょう。
➃ GTM経由でGoogleAnalyticsのアクセスを測定できているか確認(テストトラフィック)
GTMのGoogleAnalyticsタグ公開後は、確認のため自分でAMPページにアクセスしてGoogleAnalytics上のリアルタイムでカウントされているかを確認しましょう。
![6.最後にテストトラフィックを送り、GTM経由でGoogleAnalyticsがカウントできていることをリアルタイムで確認して終了](https://konamionline.jp/wp-content/uploads/2020/08/6.最後にテストトラフィックを送り、GTM経由でGoogleAnalyticsがカウントできていることをリアルタイムで確認して終了.jpg)
ちなみにこの方法でGTM経由でGoogleAnalyticsの設定をしている場合、「AMP」プラグインの「アナリティクス設定」での直のGoogleAnalytics設定は不要です。(二重にタグが入ってしまうのでどちらかを削除しましょう)
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