摂取栄養をアプリで管理する方法が一番簡単なダイエットだと気づいた日

摂取栄養をアプリで管理する方法が一番簡単なダイエットだと気づいた日

「糖質をなるべく制限して…」
「脂質を減らして…」

色んなダイエット方法がありますが、なんというか方法が抽象的な気がしませんか?

具体的にどの栄養素を1日何グラムに制限すればいいの?

と、具体的な数字が見えていれば、目標に沿って頑張れる人はもっと増えると思うんです。

ただ、忙しい毎日の中で各栄養素を毎食メモするのはかなり面倒…というか多分ほとんどの人が続きません。

そこで!栄養管理のアプリを使えばいいじゃない!

【このページのもくじ↓】

アプリで栄養管理をするようになるとなんでダイエットになるの?

そもそもなのですが、なんで栄養管理ができるようになるとダイエットになるのかについて。

栄養に関する知識を調べる習慣がつくから=一生の資産

なんでかというと「栄養バランスを毎回入力する=食べるものの栄養の含有量を把握できるようになるから」です。もうここに尽きます。

「さっき健康だと思って毎日飲んだコンビニの●●って、実は▲▲無茶苦茶入ってるじゃん。全然健康じゃないじゃん」とか、逆に「今までなんとも感じなかったあの食材って万能なんじゃないか」という事を理解できるようになります。

また必然的にこれらを気にして食品を購入する際に栄養素の表記を見るクセも付きます。

栄養素と言ってもダイエットに重要な「三大栄養素」の把握で充分なので、例えばおにぎりを

これが超重要で、食材の栄養に関する知識を覚える事ができ、毎日食べるものを選ぶための基準が身につくんです。個人的にはこの知識は「一生分の資産」だと思っていて、1年でも早く身に着けた方がいい基礎教養だと思っています。

受験勉強でも「なんか頑張って勉強しよう」と思うのと、「合格ラインに対して、英語が足を引っ張っているから、平均点-10%の長文に時間をかけて勉強しよう」では全然結果が変わりますよね。

マメな記録が必要⇒スマホアプリとの相性がいい

スマホなら携帯し忘れという事もないでしょうし、食後どころか食事中に触ることすらあるかもしれません。ちなみに現代時はスマホに1日平均150回も触っており、総時間は1日平均3時間以上ってご存じでしたか?

僕も人の事を言えないですが、おそらくほとんどの現代人はスマホに軽い依存症状態になっているんだと思います。

でも今回は「スマホ依存症を直そう」という話ではなく、むしろ「どうぜ毎分スマホに触っているなら、食事の記録もその場で取れるよね!」って事ですね。

お勧めの栄養管理アプリは…色々あるけど

探してみると栄養管理アプリって結構な数があるので、もう導入前に探す労力で諦めてしまう人もいるのでは?

僕がいくつか有名どころの栄養管理アプリを使ってみた結果、とりあえずコナミスポーツが出している「カロリDiet」という栄養管理アプリでいいと思います。

❶コナミスポーツの栄養管理アプリ「カロリDiet」

Appleストア内のレーティング(評価)も他の栄養管理アプリよりちょっと高めの4.4でしたし、使ってみてかなり細かく記録できるので無難かなと。最初に栄養管理アプリ選びで迷ったらこれでいいと思います。

「カロリDiet」インストール後に起動するとこんな感じの画面になります↓

❷カロリDietの初期起動画面で利用規約に同意して「新規ではじめる」

同意して「新規で始める」を選択すると、iOSの場合「ヘルスケア」のデータへアクセスする設定画面になります。

❸iPhoneのヘルスヘアへのアクセスを許可する

特に問題なければ「すべてのカテゴリをオン」を選択して右上の「許可」を押して先に進みます。

次いでプロフィール設定になるので、LINEの会話風のやりとりで「性別」「生年月日」「身長」「体重」「生活習慣レベル(毎日の運動強度)」「起床時間」「就寝時間」を設定しましょう。

❹個人のプロフィールを入力する

またコナミの他の健康アイテム(エアロバイクとか)との連動も聞かれますが、持ってないのでそのまま「決定」でOKです。

続いてその流れで「目標設定」を聞かれますが、体重ベースでしか選択できないので設定しなくてもいいと思います。

❺メイン画面で日ごとのカロリー収支やPFCバランスが視覚的に確認できる

「食事」>「朝食/昼食/夕食」で最も重要な「食事の入力」をしましょう。初期段階では当然何も記録されていないので、右上の「指のマーク」から、食事と栄養素の組み合わせを登録していきます(ここ超重要!)

例えば僕の場合、今日は朝食にジョナサンのモーニング(目玉焼きとサラダ)を食べましたので、自分で栄養素を調べて以下のように記録しました↓

❻試しに今食べているジョナサンのライトモーニングをプリセットに登録している画面

このアプリの優秀なところは、ダイエットで最重要な「PFCバランス」を食事メニューごとに記録し、呼び出す事ができる点です。

僕は結構頻繁にジョナサンのライトモーニングを食べるのですが、そのたびに今回設定したメニュー&栄養素を呼び出すだけで記録できるという訳です。

なので、自分でよく食べるランチメニューやよくコンビニで買い食いするもの、夕食のレシピの栄誉素を調べて一度登録しておくことで、今後は食べるたびに登録したデータベースから呼び出すだけで、その日のPFCバランスが記録出来てしまいます。

僕はよくコンビニでSAVASのプロテインを買って飲むので、SAVASのプロテインもこんな感じで登録しました。

❼良く摂取するコンビニで売っているSAVASプロテインもプリセットに登録してみた

食事を入力し終わってメイン画面に戻ると、以下のように「その時点で1日の摂取目安に対して「カロリー」「タンパク質」「脂質」「炭水化物(糖質)」がどのくらい摂れているのか」を確認する事ができるんです。

❽1日のPFCバランスもレーダーチャートで視覚的に確認できるのが◎

つまり「食生活が乱れている」という漠然な問題よりも更に先の「今日、どの栄養素が、何グラム程度足りないor超過している」というレベルで把握する事ができるんです。

記録できると何がいいの?後から測定結果と照らし合わせて確認&反省できる

特に「今食べたもの、今から食べようと思っているものが、各摂取栄養素(タンパク質、脂質、糖質)に対して何%くらいになるのかが感覚的に理解できるようになってくる」というのは超重要です。

ダイエットは体重ではなく「体脂肪率」で考えるべきですが、特に脂肪を落とすためには「脂質の摂取量を把握する」というのは最も重要と言ってもいいかもしれません。

結局食事選びが90%!PFC(蛋白_脂質_糖)バランス編

正直なところ「何とかダイエット」なんかを無数に試すくらいなら、このPFCバランスのレーダーチャートを守るように食生活を改善する方がよっぽど効果があると思います。

という事で、身近なアプリを使ってPFCバランス&カロリーを管理して、摂取目安に近づけるのが最強のダイエット(健康に近づけるという意味でも)なんだぁと実感しました。

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